通信制大学は勉強が苦手な人こそ卒業できる

学歴逆転できるアメリカン・ドリーム

意外かもしれませんが、通信制大学は、勉強が勉強が苦手な人こそ卒業できます。

 

このページでは、この事実について解説します。

 

通信制大学は、いわゆる優等生だけが卒業できるのではありません。

 

実際に、慶應通信の卒業生には勉強が得意でない人もたくさんいます。私自身、高校で落ちこぼれましたが、その6年後には慶應卒になっています。

 

反対に、偏差値70超えのトップ校に通い、高校生にして英検1級に合格した人が卒業できなかった事例も知っています。

 

こうした人たちを見て言えることは、通信制大学には学歴逆転できるアメリカン・ドリームが詰まっているということです。

 

このように言っても、「卒業生は元々の能力が高いのでしょう」と思う人もいると思います。

 

ただ、卒業した私に言わせれば、これは大きな間違いです。

 

通信制大学を卒業できるかどうかは、自頭の良さなどでは決まりません。それよりも重要な要素があるので、私のエピソードとともにお話しします。

 

実を言うと、私は慶通生時代、非常に肩身の狭い想いをしました。「通信教育課程」と言うだけで、笑われたり同情されてきたのです。

 

このことは、「通信生」という自らのアイデンティティに対して強いコンプレックスを形成しました。

 

ただ、通信制大学に在籍するだけで、なぜ劣等感を抱かないといけないか、この点にも納得がいきませんでした。

 

そこで、私は考え方を変えました。

 

通信生は、卒業すれば名実ともに「卒業生」です。この事実がある限り、現在何者であろうと関係ないことに気付いたのです。

あなただけのエネルギー源

通信制大学を卒業する重要な要素とは、自分の内側にある「エネルギー源」です。

 

通信制大学のような孤独な環境では、行動を起こすためのエネルギーが必要不可欠です。それが湧き出るエネルギー源がなければ、長期間努力を続けることはできません。

 

「エネルギー」と言えば聞こえは良いですが、要は「コンプレックス」や「劣等感」などの負の感情です。私の場合、上述のアイデンティティ問題が主なエネルギー源でした。

 

ただ、それで良いのです。

 

たとえ負の感情でも、自分にとって大きな意味を持ち、いつでも認識できることが重要だからです。

 

ここに、勉強が苦手でも卒業できる人と優秀でも卒業できない人の違いがあります。

 

結局のところ、長期学修において少し地頭が良いくらいでは何の意味もありません。それよりも行動に結びつくエネルギーやそれが湧き出るエネルギー源が重要なのです。

 

こうしたエネルギー源は、何も特別な人だけに備わっているのではありません。

 

むしろ、このページを読む人全員に備わっています。

 

なぜなら、あなたは自らの意志で入学したからです。これには特別な理由があり、それまでの経験が関係しています。

 

そのバックグランドこそ、唯一無二のエネルギー源です。

 

このようなわけで、あなたは既に卒業に足る素質を持っています。あとは、それをどう活かすかを考えれば良いのです。

 

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