レポートの文章が持つ性質の一つに、「客観性」があります。「客観」の対義語は「主観」なので、レポートでは個人的な感想でなく、大多数に事実として認められる内容を述べる必要があります。このように言うのも、多くの人の文章は、事実と意見と願望が混在しています。「こうだと思う」という意見や「こうなら良いな」とい...
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レポートの文章は、公共的かつ客観的でないといけません。他人の文章を盗用したり、個人的な意見や感想は排除します。レポートのノウハウは、こうした原則の上に積み重ねられます。そのため、上記を無視している人は、ノウハウを積み重ねることができません。レポートで失敗する人は、次の2つのパターンに分けられます。・...
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勘違いしている人がいますが、大学生のレポートでは独創的な意見は求められていません。それよりも正しいことを書いているか、根拠は挙げられているかという基本的なことが問われます。この点をサポートするのが引用です。このページでは、効果的な引用方法について解説します。引用を行う際、基本的な方針は次の3点です。...
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通信制大学ではよく「コピペ」が問題になります。テキストや参考文献、ネット情報、あるいは他人のレポートの文章を、さも自分の文章かのように使ってしまうのです。たとえ一文でもこの行為が判明したら、そのレポートの提出は無効になり、受付不可で返却される場合があります。この場合、不合格とは違い提出したことになら...
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合格できる文章の特徴は、客観性です。簡単に言えば、根拠がある文章です。どんなに論理的で分かりやすい文章でも、それが正しい内容かは別問題です。客観性とはこの「正しさ」に関する問題なので、自分の述べた内容が正しい事実であることを示す必要があります。そこで、参考文献から根拠となる文章を引用しましょう。引用...
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