レポート課題に答える方法は無数にある
多くの人は、テーマ設定を行う際、レポート課題を勝手に簡略化します。
ただ、それではレポート課題の要件を満たすことができないので、自分なりに課題を解釈し、再定義することが重要です。
どういうことかと言うと、レポート課題はあくまで指示なので、それに答える方法は無数に考えられます。その中からレポートの「観点」と「アプローチ」を選択し、レポート課題の要件を満たせば良いのです。
例えば、「江戸時代の農民について自由に論じなさい。」というレポート課題があるとします。
この課題では、「江戸時代の農民」のうち、何について述べれば良いか分かりません。そこで、自分自身で課題を眺める「観点」を決めます。
例えば、「衣食住」という観点からレポート課題を眺めることで、「江戸時代の農民の衣食住について論じなさい。」と課題を解釈します。
このようにして再定義したレポート課題に対してテーマと問いを設定することで、結論までのアプローチが生まれ、論述が可能になります。
テーマと問いの設定についてはこちらのページで解説しています。
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