通信制大学におけるレポートの位置づけ

レポートに集中すべき理由

通信制大学で最も重要な勉強は、間違いなくレポートです。ノウハウの多さや習熟にかかる時間を考えると、まさに通信制大学のシンボルと言えます。

 

そのため、これから勉強を始める人は、今後1年間はレポートに集中しておけば間違いありません。当サイトでレポートのノウハウを学び、時間をかけて身に付けてほしいと思います。

 

このように言うのも、多くの通信生は継続することが苦手で、一発勝負が大好きです。スクーリングや試験に注力し、短期間集中した後は、長い休みに入ります。

 

ただ、短期的に楽すると、長期的に苦労します。

 

レポートの習熟には時間がかかるので、本来であれば休む時間がありません。スクーリング期間や試験の直前だけ負荷をかける人は、結局のところ何もしていないのと同じなのです。

講義の代わりとしてのレポート

通信制大学のレポートに限れば、私の右に出る人はいません。最難関の慶應通信を卒業し、豊富な指導実績がある人は、世界で私しかいないからです。

 

その私が言っているので間違いありません。卒業したいなら、レポートの書き方を学んでください。

 

こう断言できる理由は、通信制大学の勉強環境にあります。

 

普通の大学であれば、講義を受けて情報をインプットします。自分は一切努力しなくても知識が身に付くので、講義こそ学びの本質だと言えます。

 

ただ、通信制大学には講義がありません。講義を受けずに、講義を受けた場合と同等の知識を習得する必要があるのです。

 

このように、大学通信教育では学びの本質が丸々抜け落ちているので、これを補う勉強が必要になります。

 

それが、レポートです。

 

大学生が講義から多くを学ぶように、通信生はレポートを通じて自らの大学生としての地位や学びの価値を確立します。

 

このように大学通信教育のレポートには独自の意味があるので、時間をかけて習熟しないといけません。

毎日レポートに取り組むのは当たり前

ここまで読んだ人は、通信制大学におけるレポートの重要性について理解できたと思います。

 

この特殊な環境で成功するには、入学後すぐにレポートの重要性を理解し、これに注力する先見性と行動力が求められるのです。

 

そのために、どれだけの時間をレポートに費やすかと言うと、「毎日」です。

 

レポートは講義そのものなので、レポートを書かない日が続いたら、もはや大学生とは言えません。実際に、通信制大学で成功する人は、常にレポートに思いを巡らせています。

 

ここまで読めば、あなたにとって本当に重要な勉強は何か理解できると思います。試験やレポートではなく、自分で自分を律しなければ始まらない、レポートで決まりです。

 

具体的な履修計画は後から考えれば良いので、現時点でうまくいっていない人は、「毎日何時から何時にレポートに取り組めるか」だけ決めてください。

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