学問としてレポートの形式
上達を早めるには、形から入ることが大切です。レポートにおいては、形式を守るということです。
レポートは「序論、本論、結論」の3つの文章から成り立ちます。
たまに一続きの文章でレポートを書く人がいますが、序論と結論は本論から区別しないといけません。一方で、意味もなく区別しても合格できません。
この点について、簡単に説明します。
一言で言えば、レポートは学問だからです。
学問とは「学び、問う」勉強なので、問いによってレポートが始まります。そのため、レポートの序論には問いを明記します。
その後、本論で十分に議論し、答えを出します。問いに対する答えによって学問は完結するので、レポートの結論には答えを明記します。
このようなわけで、正しい形式でレポートを書くには、レポートが学問であるという意識が根底にあります。その上で、序論と結論の役割を把握し、これらを対応させることが最大のポイントなのです。
関連ページ
- 論理的な文章に「序論、本論、結論」が必要な理由
- 論理的な文章に「序論、本論、結論」が必要な理由について説明したページです。
- 形式を守らないレポートが不合格になる理由
- 形式を守らないレポートが不合格になる理由について説明したページです。
- 正しい形式のレポートでも不合格になる理由
- 正しい形式のレポートでも不合格になる理由について説明したページです。
- 「序論、本論、結論」の分量と役割
- 「序論、本論、結論」の分量と役割について解説したページです。
- 論述における「序論、本論、結論」の役割
- 論述における「序論、本論、結論」の役割について解説したページです。
- レポートの形式と述べる順序の重要性
- レポートの形式と述べる順序の重要性について解説したページです。