学問を実現するレポートの形式

学問としてレポートの形式

上達を早めるには、形から入ることが大切です。レポートにおいては、形式を守るということです。

 

レポートは「序論、本論、結論」の3つの文章から成り立ちます。

 

たまに一続きの文章でレポートを書く人がいますが、序論と結論は本論から区別しないといけません。一方で、意味もなく区別しても合格できません。

 

この点について、簡単に説明します。

 

一言で言えば、レポートは学問だからです。

 

学問とは「学び、問う」勉強なので、問いによってレポートが始まります。そのため、レポートの序論には問いを明記します。

 

その後、本論で十分に議論し、答えを出します。問いに対する答えによって学問は完結するので、レポートの結論には答えを明記します。

 

このようなわけで、正しい形式でレポートを書くには、レポートが学問であるという意識が根底にあります。その上で、序論と結論の役割を把握し、これらを対応させることが最大のポイントなのです。

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