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レポートはレポート課題だけで選択してはいけない

あなたは自分の大学の卒業所要単位を把握していますか?

 

通信制大学は、総合科目と専門科目から所定の単位を取らないと卒業できません。これは履修科目の単位を単純に合計するのでではなく、レポートやスクーリングなどの内訳や上限ないし下限があります。

 

そのため、とても複雑です。履修計画を立てなければ、必要な単位が足りず無駄な単位が余るという事態が目に見えています。

 

そこで、このページでは、レポートの科目選択に関する考え方を教えます。

 

意外かもしれませんが、レポートはレポート課題だけで選択してはいけません。

 

必ず、課題とセットで、試験の過去問を確認してください。

 

通信制大学には、なかなか試験に合格できない「地雷科目」が存在するからです。他にも、試験問題がローテーションしない科目は対策できないので、これらの科目はあまり選択しない方が良いでしょう。

 

反対に、試験が「持ち込み可」の科目は、レポート課題が多少難しくても選択すべきです。テキストを写すだけで試験に合格できるので、実質レポートのみで単位が取れ、勉強量が半分で済むからです。

 

このようにして単位を積み重ね、80単位に到達したら卒論を書き始めるのがお勧めです。

 

通信制大学によっては40単位程度から卒論登録できますが、はっきり言って時期尚早です。レポートと卒論の両立が困難なので、卒論登録したところで卒論に集中できないからです。また、履修科目が少ないので最適なテーマ設定ができず、卒論が長期化する原因になります。

 

このようなわけで、80単位まではレポートに集中し、卒論はそれ以降に書き始めるのがベストです。

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