持ち込み可の科目はカンニングが許される
レポート選択の原則は、試験対策しやすい科目から取り組むことです。ポイントは試験問題が循環していることですが、それにも増して重要な条件があります。
それが、【持ち込み可】の科目です。持ち込み可の科目は試験対策が必要なく、半分の労力で単位を取得できます。
持ち込み可の科目の解答手順は以下の通りです。
問題文からキーワードを探す
テキストの目次や索引から、キーワードの関連箇所を一読する
解答箇所を選定し、丸写しする
このとき、解答内容を理解できなくても問題ありません。ポイントが抜け落ちていなければ合格できるので、正確に書き写すことが試験だと思ってコピペを行えば良いのです。
ここまで読めば分かりますが、持ち込み可の科目はカンニングが許されます。
そのため、取り組まないと損なのです。
それでは、通信制大学はなぜ持ち込み可を認めているのでしょうか?
その答えの1つは、持ち込み可でないと履修が難しい科目だからです。
テキスト内容が困難な上、分量も膨大なので、完全に理解するのは大学生の範疇を越えています。そのままでは誰も履修しないので、持ち込み可にして履修率を上げる必要があるのです。
このように、大学が持ち込みを認めて受講者を募っているので、通信生は堂々と書き写して良いのです。
関連ページ
- 通信制大学の入学から卒業までの勉強概要
- 通信制大学の入学から卒業までの勉強概要について説明したページです。
- 卒業所要単位を踏まえたレポートの科目選択
- 大学通信教育の勉強の特徴について紹介したページです
- 科目選択から単位取得までの流れ
- 科目選択から単位取得までの流れについて説明したページです。
- 履修科目を選ぶ3つのポイント
- 履修科目を選ぶ3つのポイントについて説明したページです。
- 通信制大学でスムーズに単位を履修するセオリー
- 通信制大学でスムーズに単位を履修するセオリーについて説明したページです。
- 通信制大学の試験を受ける重要性
- 通信制大学の試験を受ける重要性について説明したページです。