通信制大学の勉強環境について解説したページです。

無駄な失敗をなくす方法

通信制大学の勉強環境は特殊で難しい点が多く存在しますが、大学通信教育ならではのメリットもあります。

 

それは、失敗できることです。

 

通信制大学では、レポートや科目試験が不合格になっても、何一つペナルティがありません。講義のように開催日時が決まっているわけではないので、自分のペースで勉強し直し、再提出することができます。

 

このように、通信制大学では失敗が許されるので、不合格になること自体は何も問題ないのです。

 

このことは、勉強が苦手な人でも、やり方次第で卒業できる可能性があることを意味します。実際に、大学の受験勉強をまったくしなかった私が、その数年後には慶應卒になれています。

 

私が通信制大学で成功できた理由は、無駄な失敗をしなかったことです。

 

つまり、不合格を感情と切り離し、勉強の過程の1つだと解釈しました。失敗した理由を分析してノウハウに変え、再提出するというシンプルな取り組みによって、大学通信教育ならではのメリットを最大限活かすことができるようになります。

 

このように考えたとき、「絶対に失敗したくない」と思う人が成功できない理由を理解できます。通信制大学を選んだ以上、失敗するのは当たり前であり、むしろそれが許されるというメリットを活かさないといけないのです。

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