良い癖が基礎を作る
レポートは科目決定から提出までの流れは決まっています。
合格レポートを量産するには、成功パターンの踏襲が重要です。合格したレポートと同じ方法で進めれば、他の科目も合格できるからです。
レポートをマスターすることは、こうした良い癖を積み重ね、成功パターンという基礎を形成することと同義です。 実際に、私はまったく同じ字方法によって、2年間で90単位もテキスト単位を取得しました。
このページではレポートの成功パターンのうち、最も基本的なポイントを教えるので、アレンジせずに使用してください。
まず知ってほしいことは、レポートの勉強はインプット(読むこと)とアウトプット(書くこと)に大別されることです。情報がなければ文章を書けず、文章なくして情報を活かせないので、レポートはインプットとアウトプットという過程に支えられます。
ただ、インプットとアウトプットは誰でも行っているので、これだけでは十分ではないことが分かります。多くの人はその間のポイントを見逃しているので、レポートが合格できないのです。
インプットとアウトプットの「間」
レポート作成は「@文献を読むAアウトラインを作るB下書きを作る」という3つの過程があります。
@がインプット、Bがアウトプットに該当します。そして、これらを繋ぐ存在として、Aのアウトライン作成があります。
これらはどれもレポート作成に必須の過程なので、どれか一つでも欠けることはできません。
それにも関わらず、多くの人は文献を読んだらすぐにレポートを書き始めようとします。つまり、@からBへ直行し、Aのステップを飛ばしているのです。
それでは、Aのアウトラインとは何かと言うと、レポートの構成と内容を考える過程です。
レポートは論理的で説得力ある文章なので、どこで何を述べるかという「構成」を考える必要があります。
ただ、Aを飛ばすと、Bで下書きをしながらアウトラインを考えることになります。これにより問題点に気付きにくくなり、最初からやり直さないといけないこともあります。
このような行き当たりばったりの方法を繰り返しても、レポート全般に通用する構成や内容のポイントに気付けず、他の科目にも活かせる成功パターンを見つけることができません。
そのため、今後レポートを書く際は、必ずアウトラインを作ってください。アウトラインの重要性についてはこちらのページからも学んでください。
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