レポート学に必須となる大局観
レポート学とは、レポートを数学や英語と同じように1つの学問とみなし、体系的かつ段階的に提示するカリキュラムです。
このうち最も基礎となる「通信制大学の特徴」を理解する上で重要な観点は「大局観」です。
目の前の科目にとらわれるのではなく、卒業までに学ぶ内容をピックアップし、基礎から応用に向けて配置しましょう。
このように言うのも、1年目に目先の単位しか見ない人は、必ず2年目以降の選択肢が先細りします。
ただ、本来であれば、在籍期間が長くなるほど、選択肢は広がらないといけません。多くの通信生はこの状況が逆になり、可能性が年々縮小してしまっているのです。
その原因は、1年目の過ごし方にあります。
そこで、次の思考が重要になります。
1年目は勉強の仕方を徹底的に学び、2年目以降に単位を量産しましょう。
通信制大学を眺める大局観は、これで決まりです。
正直な話、1年目に何単位取れたかなど、かなりどうでも良い話です。1年目は特別なノウハウが必要ないので、いくら単位を取っても卒業に近づいたとは言えないからです。
なぜ目先の単位が気になるかと言うと、人はすぐに結果がほしいからです。ただ、そういう人に知ってほしいことは、1年目に結果を出そう考えること自体、ナンセンスだということです。
実際のところ、1年目はほとんどの人が20単位〜30単位の中に収まります。
一方、2年目以降は急激に差が広がり、年間で0単位?50単位もの違いがあります。
こうして見ると、単位数を意識するのは2年目以降で良い理由を理解できます。それを実現できるかどうかは、1年目に何を考え、どう行動したかで決まります。
このようなわけで、1年目にきちんと勉強の仕方を学べる人が、通信制大学で成功する人だと言えます。
勉強の順序を入れ替える
私がこのことを強調するのは、自分自身が失敗したからです。
私は入学から数年間、自己流でレポートを書きました。その結果、3年間で取れたのは、わずか30単位でした。
ただ、勉強方法を見直したことで、4年目に50単位、5年目に40単位も取得し、1年間で卒論を完成させました。
私が変えたものは、非常にシンプルです。
「勉強の順序」です。レポートの書き方を勉強してから、レポートを書くようにしたのです。
このように言うと当たり前の話に感じますが、実践できる人はほとんどいません。どのような順序で学べば通信制大学のレポートが合格できるか、誰も教えてくれないからです。
重要なことは、まずレポートの概念を学び、それを実際のレポートに取り入れるという勉強の順序です。
レポートには、正解があります。どこに何を書けば絶対に合格できるという「答え」があるのです。
それを理解するには、勉強の順序がカギを握ります。
だから、現時点でうまくいっていない人も諦めてはいけません。勉強の順序を入れ替えるだけで、今から4年以内に卒業することは十分可能なのです。
レポート学に関心がある方は当サイトを隅々まで読んで学んでください。メルマガ講義でも解説しているので、無料登録して学びを加速してください。
関連ページ
- レポート学のカリキュラム
- レポート学のカリキュラムについて紹介したページです
- 当サイトでレポート学を網羅する方法
- 当サイトの閲覧順序について紹介したページです。
- レポート学の提唱
- レポート学というまったく新しい概念を提唱します。
- 大学教育の目的
- 大学教育の目的について解説したページです。
- 「ゲームチェンジ」をアプローチするレポート学
- レポート学により「ゲームチェンジ」をアプローチする方法について解説したページです。
- 大学通信教育の体系
- 大学通信教育の体系について解説したページです。
- レポートを段階的に学ぶ方法
- レポートを段階的に学ぶ方法について解説したページです。
- 大学通信教育をゲームチェンジ!
- 「大学通信教育をゲームチェンジ!」について解説したページです。