当サイトではレポートを数学や英語などと同じように1つの学問とみなし、学ぶべき内容をカリキュラム化することで、誰でも順を追って理解できるようにしています。
これが「レポート学」です。
レポート学には3つの段階があり、第1段階は「通信制大学の特徴」、第2段階は「レポートの基礎知識」、第3段階は「レポートの手引き」です。最初に通信制大学という勉強環境を把握し、その上でレポートの概念や各種ノウハウを学びます。
多くの通信生は、大学通信教育について知識がないまま、いきなりレポート作成に取り掛かります。
だから、うまくいかないのです。 これらは順に学ぶべき性質があり、前の段階を学ばずに、次の段階を理解することはできません。
第1段階「通信制大学の特徴」とは、大学通信教育に関する勉強です。通信制大学ほど特殊な勉強環境は存在しないので、勉強内容やマインドセット、卒業率などを把握することが重要です。
第2段階「レポートの基礎知識」とは、「レポートとは何か」に対する明確な解答です。
レポートとは「根拠のある者同士の対話」です。一方的に意見を述べるのではなく、読み手が持つ疑問や反論の可能性を踏まえながら、それらについても丁寧に解説する必要があります。
そのため、「問い」の存在が必須となります。読み手の疑問を「問い」として設定することで、「根拠がある者同士の対話」が実現し、レポートは学問となるのです。
第3段階「レポートの手引き」とは、レポート作成の3つのステップです。
レポート作成は「インプット」「アウトライン」「アウトプット」という3つのステップがあります。それぞれのステップには必須となるノウハウがあるので、それらを整理することで、論理的に記述する方法を理解できるようになります。
当サイトでは、レポート学をこれらの3段階に分けてカリキュラムとし、習熟のために必要な内容について解説します。
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