大学教育の理念
通信制大学のあらゆる問題は「大学教育の目的とは何か?」を考えることで解決します。
このページでは、大学教育の目的と実態の乖離から、私の活動コンセプトである「ゲームチェンジ」について解説します。
まず、大学の教育理念を教えます。
それは、学生を社会に送り出すことを見据え、高度な学術知識はもちろん、ビジネスに必須となる対人スキルも教育することです。10年後、20年後の社会でも活躍できる人材を育成するため、既存の問題の解決だけでなく、自ら問題を発見する大切さを教えます。
この点で、知識を教える高校や技術を教える専門学校とは、一線を画す教育であることが分かります。
つまり、大学教育の目的とは、自ら問題を発見することであり、まさに「学問」です。したがって、大学教育の意義は学問がどれだけ充実しているかで定義され、本来最高に有意義な勉強環境なのです。
ただ、理念として存在することと、実際に享受できることは話が別です。正直な話、世の中のほとんどの大学生は、この理念を享受できていません。
理由は、「講義」があるからです。
講義では必要な知識は抽出され、取り組むべき課題も与えられます。そのため、学生は自ら学ぶべき内容や問題点について考える機会がありません。
つまり、大学に講義がある限り、上述した素晴らしい理念は永遠に実現することはないのです。
ゲームチェンジの全貌
それでは、通信制大学はどうでしょうか?
通信制大学には講義がないので、この理念を享受できそうです。ただ、ここにも大きな問題があります。
通信制大学には講義だけでなく、カリキュラムや最低限の手引きすらないことです。その結果、何をしたら良いか分からないという人が続出し、何も得られないままリタイアしてしまいます。
このようなわけで、通信制大学はその高いポテンシャルを活かせないという問題を抱えています。
ここまで読めば、1つのアプローチが浮かび上がってきます。
通信制大学の学びに特化した「カリキュラム」を作れば良いのです。具体的には、大学通信教育を体系づけ、レポートのノウハウについて学ぶ順序を整理します。
この「レポート学」をすべての通信生に提示することで、全国の通信制大学は最高に有意義な勉強環境に変わります。
これこそ私の活動コンセプトである「大学通信教育をゲームチェンジ!」の全貌です。
「レポート学」という観点から、文字通り通信制大学を「変える」。これにより、すべての通信生が実りある学びを享受できるようになります。
レポート学に関心がある方は当サイトを隅々まで読んで学んでください。メルマガ講義でも解説しているので、無料登録して学びを加速してください。
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